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私をハゲと呼び、頭を触り続ける自閉症少年のこだわり


昨日は台風の影響で特別支援学校は臨時休校でした。

ですから、私のことを「ハゲ」と呼ぶ少年にも会えませんでした。

なぜ彼は私のことをハゲと呼び、禿げ頭を触りたがるのでしょう?

不思議に思いませんか?

私も不思議に思って、担任の先生に聞いてみたんです。



そしたら理由がわかりました。

彼は年寄りとか年を取った人が好きで、禿げ頭の感触が好きなんだそうです。

どうりで私に声をかけてくれるはずです⇒可愛いじゃないか

それで禿げ頭を見たら、すぐに触りたくなるみたいです。

いわばこだわりですね。



彼は自閉症です。

自閉症の人の気持ちを言葉にした東田直樹さんの「自閉症の僕が跳びはねる理由」という本があります。

その中に「どうしてこだわるのですか?」という質問があり、それに東田直樹さんはこう答えています。

僕たちだって好きでやっているわけではないのですが、やらないといてもたってもいられないのです。

 自分がこだわっていることをやると、少しだけ落ち着きます。こだわりをみんなに注意されたり、やめさせられたりするたび、僕はとても情けなくなります。こだわりなんてやりたくないのに、やってしまう自分がいやなのです。

 もし、人に迷惑をかけるこだわりをやっているのなら、何とかしてすぐにやめさせて下さい。人に迷惑をかけて一番悩んでいるのは、自閉症の本人なのですから。

中略

問題は、人に迷惑をかけるこだわりの場合、どうやってそれをやめさせるかです。
周りにいる人は、こだわりは必ずやめられるからという強い信念を持って、こだわりに立ち向かって下さい。

こだわりをやめさせられると、初めは苦しくて大騒ぎしますが、やがて少しずつ慣れていきます。
それまで僕たちと一緒に頑張ってほしいのです。

東田直樹著 自閉症の僕が跳びはねる理由 より引用



特別支援学校の先生方は、いつも辛抱強く何度も「ハゲじゃないでしょう?」と彼に言ってきかせます。

私はそんなに気にしないのですが、あれは人によっては不快にさせるこだわりなので、辛抱強く言って聞かせてたんですね。

少々いいじゃないかとカンタンに思っていましたが、事情がわかってくると共感が湧いてきます。

今日は彼に会えるかな?

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