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ロレックスを買わされました 2


携帯電話を契約した後、解約して高値で売れる中国に転売する。私がすることは自分名義のクレジットカードで携帯電話を契約して解約するだけで、商社から転売して得られた利益の一部をもらえるというビジネス。

ビジネスというにはあまりに簡単な話ですが、おまけにdocomoやソフトバンクやauで契約した機種代金が含まれる基本料金も、1ヶ月経ったら解約する解約料金も、すべて商社の方で支払うと説明したYさんは言います。だから、私の懐は何も痛まずにお金だけ貰えますよ!と

説明してくれたYさんに少し怪しさを感じながらも、その時は1ヶ月経ったらまとまったお金を貰えるんならいいんじゃない?ぐらい簡単に考えていたので、やりますよと簡単に答えてしまった私。おまけにカード利用枠はいくらありますか?と聞かれ、素直に250万円ありますよと答えてしまったのです。

私はどうもお金に無防備というか無計画な所があります。それが後々痛みを大きくするのです。


扱う商品は携帯電話でなかったのでは?



その日の夜にYさんから電話がかかってきました。

「明日の午後、用事がないならノートパソコンの契約に行きましょう!アップルのノートパソコンの最新モデルも中国では手に入りにくいらしくて、今中国の市場で求められているのはアップルのノートパソコンだから、アップルのノートパソコンで行きましょう!!」

「アラジンさんは250万円もカード枠があるから、カードでノートパソコンを買った方が利益が大きく出るから、そうしましょう!!」
と言われました。



あの頃はYさんのことを信じていたので、Yさんの言葉を鵜呑みにしました。

そして実際にYさんと一緒に府中町のゆめタウンの中にあるアップル商品専門店の「ニューコム」を訪問。

Yさんは店内の商品を見ながら、誰かに電話してパソコンのギガ数や色を確認しています。

そして電話を切ると手慣れた様子で「このタイプは何台在庫がある?」「ギガ数はいくら?」「在庫のカラーは何色?」と店員にしきりに質問していました。




その結果、必要とするノートパソコンの在庫がわかったので、店員さんに3台のパノートソコンを包装してもらいました。

あまり一人でパソコンを3台も買う人がいないからでしょう。店員さんから「お子さんの卒業祝いのプレゼントですか?」などと聞かれたのが罰が悪かったです。

でも、一番ドキドキしたのは、カード決済する時です。なにせパソコンを82万円も購入しているのですから、本当に払えるのか?とその時はさすがに不安になりました。パソコンは月々8万数千円払いの10回払いに設定しました。



その日はそれでお買い物は済んだのですが、お買い物はそれで終わりはしませんでした。


人生で初めて買ったロレックス



何日かしてYさんから電話がかかってきて、元締めのMさんに合わせるというのです。男気がある頼りになる人だということで期待していたのですが、いざ会ってみると、「怪しい、、この人は自分とは合わんわ!」と直感的に感じられるような人でした。

言葉遣いもヤクザ用語みたいな使い方をするし、身なりも上下ジャージでアポロキャップを被っているという、チンピラを彷彿させる出で立ちでした



こりゃあ、この話をやめた方がいいのでは??・・・・・という言葉が何度も頭の中に浮かびましたが、Tさんから紹介された話だし、おかしな話なわけがない、信じてみようと不安を打ち消したのです。



そしたら元締めのMさんがこんなことを言いました。
「ロレックスも中国で人気あるから、ロレックスを購入しましょう。ロレックスの方が利益も大きいし、回転も速いんですよ。
250万円ショッピング枠があるアラジンさんだから出来る技です。」

「そうなんですか?よくわからないけどそういうのが最善なら、それでおねがいします。」



私が車を運転して紙屋町の福屋の5階か6階のロレックスの販売店に行きました。まあ、どの時計もお高いこと。とても貧乏人の私に手が出るような価格ではありません。

でも、元締めのMさんは私のそんな気持ちには関係なく、どこか商社か販売するところに電話して、商品を選んでいます。

まあその待ち時間の落ち着かないこと、早く帰りたかったです。



電話の打ち合わせで決まった商品は、107万円のロレックスでした。

分割が2回しか出来ないので、2回分割にしましたが、1回あたり53万5000円です。

パソコンのお金も含めたら毎月の支払いは61万円になります。



「大丈夫!!絶対に払うから!!」Mさんはそう言うのですが、私は不安でなりません。

でも、それを親友のSさんに話したら、ロレックスやパソコンを購入する前に話してくれていたら、やめとけってはっきり断ったのに・・・・と言われました。


知識より直観が正確な時もある


ビジネスの世界は生き馬の目を抜く目まぐるしい世界なので、それなりに知識をつけることは必要です。ですが、知識よりも必要なのは何となく感じる直観です。

私は長い間知識で判断していたため、直観で選ぶということに疎くなっていました。

今回も一番最初に幼馴染のTさんと一緒に来た説明者のYさんを一目見た時、「なんかパッとしない怪しい人だな」と直感的に思いました。元締めのMさんに出会った時も「思いっきり怪しい人だ、自分には合わない」と直感的に思いました。

知識を増やすことも大切ですが、なんとなく感じる直観を育てることはもっと大切です。わたしも直観を信じていればこんな事態になっていなかったのですから。


これから先、あなたに決断を迫られる機会があれば、知識で選ぶのではなく、直観で選んでみて下さいね。きっとあなたにとって気持ちいい結果を受け取ることが出来ると思います。

(追伸)
Sさんからは「今回のことは知識だけでも十分に怪しい話だとわかるやん!だからキミは知識もボロボロやんけ!」と言われました。知識だけでも良い判断をすることが出来ますから、知識を増やすことも大事ですね。

 
(続く)

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