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葬儀のお布施はいくら?


葬儀のお布施はいくらお渡しすればいいか、ご存じですか?

『お気持ちで・・・・』と言われても、内訳も相場もわからないのでは気持ちの出しようがありません。

消費者としては、はっきりと内訳と金額を提示してもらいたいものです。

今日はわかりにくい葬儀のお布施の費用について、お話しします。

お布施とは?


お葬式
wikipediaによると、お布施とは本来、他人に財物などを施したり、相手の利益になるよう教えを説くことなど、「与えること」を指すそうです。

現在のようにお寺にお渡しするお金という意味合いはなかったようです。

ですが、現在においては、お布施というと葬儀や法事で、宗教者(お坊さん)にお渡しするお礼というのが一般常識になっています。



現代の一般常識に従えば、お布施の内訳は、葬儀や初七日法要・法事での読経料・戒名料・お車代・ご膳料ということになります。

ご膳料というのは、お坊さんが会食に参加しない場合の食事代のことです。

食事を一緒に召し上がられた場合は必要ありません。

私が葬儀プラン比較サイトにて、見積もりを取ったところ、私が住んでいる地域ですと浄土真宗ですと10万4千円、その他の宗派では20万円が相場だそうです。



ちなみに先日、葬儀会場を見学させてもらった極楽寺葬儀社の家族葬プランでは、1万5000円~3万円のお布施で読経して戒名を付けてくださるそうです。

料金の開きについては、葬儀プランによって参列者の数が違うので、僧侶としても計算してしまうとのことでした。

思わず笑ってしまいましたが、そのように明確に教えてくださる方が、こちらとしても快くお布施をお渡しすることができます。

私が僧侶でも、参列者が多い会場で読経する場合は、『これだけの葬儀をするんなら、もうちょっとお布施を出してくれても良くない?』と考えてしまいます。



なるべくお布施も安く済ませたいところですが、一つ注意点があります。

故人を仏教徒として見送りたいのか?それともありのままの一個人として見送りたいのか?ということです。

それは、残された遺族のこれからの生き方の選択でもあります。


お寺にお墓を建てるつもりならお布施は必要


原則として寺院の管理する墓地には、仏に帰依して仏弟子になった人しか入れません。

戒名(法名)とは、仏に帰依して仏弟子になった証として頂く名前です。

ですから、寺院の管理する墓地に故人のお墓を建てる、もしくは、すでに寺院にお墓があり、そこに納骨したいのであれば、そのお寺に葬儀の読経や戒名を依頼してください。

そうしないと、寺院墓地への納骨を断られることがあります。

当然、お布施も要ります。



それが、故人を仏教徒として見送るということであり、お寺にお墓を持つ(檀家になる)ということです。



檀家になると、朝晩の勤行の時に、檀家の故人に向けて読経してくださり、手厚く供養して頂けるというメリットはあります。

ですが、経済的負担も大きくなります。

1.本位牌の作成及び49日、3回忌、7回忌などの法要でのお布施
2.お寺の維持管理費用などの毎年の金銭負担
3.お寺や庫裏(僧侶の住居部分)の改築の場合の負担金


2、3の費用については、宗派や個別の寺院により様々ですが、1の法要でのお布施は必ず必要になります。



一方、故人が生前に仏教への信仰が見受けられず、一個人として故人を見送りたいのであれば、戒名は必要ありません。

それでも、お墓だけは建ててあげたいのであれば、寺院が管理していない民営墓地か公営墓地に建てるといいでしょう。

宗派も問われませんし、無宗教でも入れますから、戒名もいりません。



その場合、新たに墓地の永代使用料と墓石の購入・彫刻費用がかかります。

その費用は、全優石(全国優良石材店の会)の2014年度アンケート調査によると、平均すると100万円~200万円です。

これはこれで結構な出費ですね。



また、公営霊園であろうと、寺院墓地であろうと、年間5000円~1万5000円の管理料金もかかります。



最近は、残された家族に経済的負担をかけたくないという理由で、お墓を建てず、散骨を希望される方も増えてきました。

お布施を安くするには、故人をどのように見送るか?お墓をどうするか?ということまで考えなければいけません。



親御さんが亡くなってから慌てて考えるのではなく、親御さんが元気なうちにそんな話をしておいてください。

その方が親御さんも安心して旅立てますし、残された家族も気持ちに余裕をもって見送ることができます。



最後に納棺士であり、電子書籍作家の刈草亜美さんの言葉をご紹介します。
送りたいように送れば良いのです。

周りの目が気になるならばそれに合わせてください。
悩むよりはそのほうが良いです。
戒名よりも俗名のまま送りたいのであればそれで良いと思います。

戒名をつけることが供養ではないのですから。

Yahoo!知恵袋 戒名は絶対に必要か? より引用


あなたはどのように親御さんを見送りたいですか?

どのような形なら経済的にも無理なく、心をこめて見送れそうですか?

親御さんはどのように見送られたいのでしょうか?

親御さんがお元気なうちに話し合っておきましょう。

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