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勉強するのは何のため?


友人があるお母さんから、こんな相談を受けたそうです。

そのお母さんによると、学校の先生から 『勉強すれば、それが自分の武器なるからね』 と言われたそうです。その話を聞いたお母さんは、これはイイ話を聞いたとお子さんに、その話をしたそうです。子供をやる気にさせられると。

しかし、その話を聞いたお子さんは、反応が鈍かったらしく、友人に 『どう言ったらいいだろう?』 と相談してきたわけです。

そもそも、子供に勉強させたいという時点で、それはお母さんの不安であって、お子さんの問題ではない気がしますが、その話をし始めたら難しくなるので、友人はお子さんが 何のために勉強するのか? という問題に焦点を絞って話をしました。

友人はこう言いました。

『勉強すれば社会や人の役に立つ人になれるから』

そう言われたお母さんは、『その通りだわ。私もそのように言われていたら、もっと勉強にやる気になっていたかもしれない。自分が子供の頃、頑張って勉強しないと将来、お前が困るんだぞと言われ、とても苦しかった』 と言い、お子さんにそのように伝えたら、お子さんが初めて深く頷いたそうです。

勉強すれば社会や人の役に立つ人になれるからと言われたら、なんか嬉しいですよね。


学校の先生ともあろう人が勉強をすれば武器になると言うって、どんな社会観・人間観なのでしょう?

社会は敵だ!自分以外誰も信用できないんだから、武器を身に付けて身を守らなければ生きていけないんだ!と言っているのと一緒です。

そんなこと言われて純粋な子供が 『よーし!僕も頑張って勉強して、社会と戦い、人を蹴落として生き抜くぞー!!』 なんて目を輝かせてやる気になるでしょうか?

なんか社会ってイヤだなと思うのが健康な感覚です。


私が子供の頃は、『 勉強すれば武器になる 』 とまで積極的に、社会や人を敵として考えるような発想で教える先生はいませんでしたが、『 勉強しなければ、将来自分が困るんだよ 』 といういう風に言う大人や先生はいました。

言葉は違いますが、自分を守るために勉強をやるという発想は同じです。それは、自分で自分を守らなければ何をされるかわからないという社会や人に対する不安が根底にあります。そう言われれば孤独感も深まるでしょう。

そうやって何をおいても自分を守るように教育された子供たちが大人になり、自分(の家族や地位や収入)を守るためなら不正でも何でもやってしまうのは当然ではないでしょうか?


ソフトバンクを現在の大きさまで発展させた孫正義さんは、社長から退き会長に就任した時にこう思ったそうです。
お金じゃ無い、地位や名誉でもない、ばあちゃんがやっていたような、人に喜んでもらえることに、貢献できたら幸せだ。どこか、名前も知らない、小さな女の子に「ありがとう」と言ってもらえるような、そんな仕事がしたいと思い、今に至る(情報革命で人々を幸せにしたい)。おばあちゃんは、いつも、人さまのお陰だ、と言っており、恨んだりしてはいけないとも言っている。

Wikipedia 孫正義より引用


あんなにも忙しいのに楽しそうな孫社長。一方、自分の生活を守るために一生懸命に働き、忙しさに忙殺されて苦しんでいる多くの人達。それは、たった一つの考え方の違いから生まれているのではないでしょうか?

何かをするのは自分のためじゃなく、社会や人の役に立てるから

何のために勉強すればいいのかわからないというお子様がいらっしゃれば、教えてあげてください。


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