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神葬祭~亡くなられた方はあなたを見守っています


神葬祭という神道の葬儀をご存じですか?

神道では、亡くなった人はみんな家を守る神になると考えられています。

あなたの大切なご家族も亡くなったら、あなたの家を守る神になるのです。

この考え方に沿った葬儀が神葬祭です。

神葬祭とは


神葬祭では、死者が亡くなった日から50日目に五十日祭を行うことで、葬礼は終わります。

その時、死者は死にまつわるすべての穢れ(けがれ)を清めて神になります。



穢れ(けがれ)といっても汚れるという意味ではなく、気(霊)が枯れる=穢れという意味です。

その穢れ(けがれ)を祓い(はらい)本来の清らかな霊魂に戻ってもらうための儀式が神葬祭です。



仏式の葬儀では、死者と別れを告げる悲しみの儀式というイメージでしょう。

一方、神葬祭では「亡くなった人は、これから神になり残された家族を守ってくれる」という力強いイメージがあります。


神葬祭の背景にある神道とは


どうしてそんな考え方になるのでしょう?

それには、神葬祭の背景にある神道をお話ししなければいけません。



神道は宗教でもありませんし、教えでもありません。

古代では、人の力を超えたものをすべて「上(かみ)・神」と考えました。

大和言葉の「上(かみ)」が「神」という言葉の語源だそうです。



その考えに従って、世界を見ると、世界は神に溢れています。

自然現象も人にはコントロールできませんし、人は鳥のように飛ぶこともできません。



風の神、雨の神、太陽の神、水の神、鳥の神・・・・

古代の人々はあらゆるものが神であると考えました。



あらゆる神に守られながら生きている私たち。

その世界観から生まれたのが神道です。



神道では、その世界観をさらに深めて、あらゆるものには霊魂があり、その霊魂が神である。

あらゆるものは祀(まつ)られることで神になるとしています。

ですから、亡くなられた死者も祀(まつ)られることで神になるんですね。



霊魂という言葉に抵抗を感じる方は、生命力と置き換えてはどうでしょう?

あらゆるものは生命力があってこそ、存在しています。

モノと呼ばれる物質ですら、分子と分子をつなぎとめる力が無くなれば、分解が始まります。



神道では、新たな生命を生むことを産霊(たまひ)と呼び、もっとも尊ばれます。


死んだら神になると思えることで生まれる心理的メリット


あらゆることは相互依存して支え合っていることは、科学的にも証明されている事実です。



そんな事実は別にしても、亡くなった人は死んだ後、家族を見守る神になると思うと、悲しみとは別になにか励まされませんか?

死を間際にした人も、そこまで死を恐れることがなくなると思いませんか?



私は神葬祭の話を聞いて、神葬祭ならやりたいと初めて葬儀に興味を持ちました。



何年か前に「千の風になって」という歌が流行りました。

あの歌はまさに神道の心・神葬祭を歌にしたものです。



あの歌が流行ったということは、私と同じように誰もが、神道の感覚を持っているのではないでしょうか?

もう一度、深く耳を傾けて頂きたいと思います。






いかがでしたか?

「死んだら神となり、あらゆる神とともに家族を見守る神になる」という神道の考え方はご理解いただけましたか?

もし、身近に亡くなられた方がいらっしゃる方は、今一度、「千の風になって」の歌詞を感じて頂きたいと思います。

亡くなった方は、千の風になって、あなたを見守り、あなたを励ましているような気はしませんか?



神道について、もっと詳しく知りたい方は、こちらの本がオススメです。

私もこの本で神道のことを初めて深く知りました。

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